ああ、だめだこりゃ。
目覚めた瞬間から既に頭が、というより肩から上ぜんぶがずどーんどよーんと重たく起き上がれず。前々から「連休初日は大掃除に充てよう」と決めていたのに、お昼すぎまでふとんでうんうん唸ってました。何これ、どこかで血管切れてんじゃないか?ていうくらい頭が痛くてけっこう本気でしんどかったんですが、それでもどうにか身体を縦に。
それでまずは市指定のごみ袋を買いに行かねば、と自転車にまたがった瞬間めまいをもよおしふらつき転倒。ちょっと本気で気が遠くなるくらい痛かったけど気を取り直してお店へ向かうも膝に違和感、帰宅後おそるおそる服の裾をめくってみたら皮がめくれてけっこうな流血。ああ、年の瀬なのに。それ以前にまず大人なのに。酔ってもいないのに。考えれば考えるほど自分で自分がなさけなくてげんなりしましたが、今年の厄もこれでぜんぶ払い納めなのだと思うことにします。わるいことなんて起こらないよね?せめて年内は。
そんなこんなでわたしがぐったりしてる間、夫はひとりフル回転で掃除をがんばってくれてました。ありがたい。わたしもこんなじゃいかんいかん。というわけで重い腰を上げ、震災以降畳に直積みしていたCD*1をようやっと片付けることに。ざっくりアルファベット順に分けたCDをさらにアーティスト順に並べ、200枚くらいずつビニールバッグに詰め、売りに出すものはまた別に。
それにしてもです。世の音楽好きの皆さんって、音源だいたい何枚くらいお持ちなんでしょう。そして、収納どんな感じにしてらっしゃるんでしょう。わたしは常時4桁前後をキープしてますが、今日みたいにそれらを逐一選別してると我ながら「頭おかしいんじゃないか」とか「こんだけ持ってて全部聴くのかよ」みたいな気持ちがわきあがってきます。そうは言っても捨てる気になんてなれないし、愛着もあるし、思い入れもあるし、ものによっては心の支えどころか血肉もしくは骨をつくってくれたかもしれないレベルでお世話になったりしてるんですよね。そしてわたしのCDは静かに増殖し続けるのです、夜更けに積もる雪のように。おやすみなさい。
*1:余震を恐れ、棚収納を自粛しておりました