- 休職中の同僚から引き継いだ仕事が、何やらとても大変なことに。
- いや、どちらかと言えば仕事が大変であるがゆえこのような事態に追い込まれている筈であり、すべての責任を同僚に押し付け断罪するのはあまりに酷というものでして。ここらへんの事情を鑑みればむしろ同僚は被害者と呼べる立場に違いなく、しかしそれはそれとして、いま現在この件で困っている人がいるというのもまた事実なわけで。
- それで昨日は、これまで見てきた中でも特にものすごく困ってる人に泣きつかれたんですね。「あの書類が!今さら要修正になっちゃったんですううう!ってか担当さん休職?なにそれ?それじゃ間に合わない!うわあああああん!」みたいな感じで。
- いや、まあ、ひとまず落ち着け。とりあえずデータを送れ、先に稟議回しとくから。そんで原本届いたところで差し替えるから。今から郵便局に走ればまず間違いなく翌日受け取れるから。こっちもやれるだけのことはやるから。頼むで本当、どーにがすっから泣ぐなでは〜(方言)。
- というわけで。なるべく急いで書類を整え関係各所に根回しの上「これ遅らせるとうちの損失にもなりかねないんで〜」と軽い脅しをチラつかせ、上司の判子を無事ぺたり。明日には届く時間帯に投函を済ませ、念には念を入れスキャンデータをメールしたらば光の速さでお礼の電話がきたという話でした。電話の向こうのその人は、昨日以上にぐずぐず泣いてて何言ってんのかさっぱりわかんなかったです。だがら、頼むで、泣ぐなでは〜おれが泣がしたみでだべよ〜。
- しかしまああれだ、常日頃から「できて当たり前」「できてないのがありえない」みたいな仕事に従事して、クレームという名の嫌味や罵倒ばかり聞かされている身としては妙なやりがいを感じてしまいますよこれは。仕方ないよな、ありがたがられることに慣れてないんだもの。求められ、それに応え、ありがたがられることに喜びを感じる、というのはひどく打算的で愚かなことに思えなくもないけれど。
- WBC、オーストラリア戦。先発は菅野。先制こそ許したもののその後は抑えて岡田-千賀-宮西-牧田、きのう則本のピンチを救ってくれた岡田の窮地に励ましの声援を送るファン、ゲッツーチェンジで温かく迎えるベンチの様子が大変よかったです。それと宮西がべらぼうに格好良かった。宮西、好き。フォームも投げっぷりも好き。
- 打線は松田の犠牲フライと中田のソロ、筒香の2ランと今日も見どころたくさんありがとう。4-1で連勝、よかったよかった。おやすみなさい。