almost everyday.

its a matter of taste, yeah

Interval

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  • ここらでもう一度自分の立ち位置を明らかにしておくと、スポーツコンテンツを享受する身として東京五輪の中止を求めるわけにはいかないんですね。理由はふたつ。
  • ひとつ、日々わたしの心身を支え奮い立たせてくれているスポーツ選手たちの多くが目指すその舞台を否定することはできない。彼ら彼女らの目標を潰すことに繋がるスタンスは可能な限り取りたくない。これはもはや選手を人質に取られている状態とも言えるわけですが、これが現在の偽らざる気持ちであります。
  • ひとつ、ただただ素直に単純に観たいんですよ、世界最高峰の戦いを。自国開催最大の恩恵として時差なんかなく、朝から晩までありとあらゆる種目が放映されるだなんてもう、それは本来最高に楽しくて幸せでお祭りみたいな非日常のはずなんです。そうであって欲しかった。
  • それなのに、大会そのものがあまりにも多くの犠牲と諦念と憤怒の上に成り立っているのみならず、感染拡大状況によっては明日をも知れない極めて危うい状況であるという紛れもない事実が重くのしかかるんです。4年に一度のお楽しみ、ましてや一生に一度に違いない自国開催をめいっぱい楽しみたかったのに、とてもじゃないけど心から楽しむことなんてできない。それがとても辛くて悲しいし、大会がこのまま無事に執り行われるのを望むことにさえ罪悪感がつきまとうのです。中止が決まったら受け入れる、それは心に決めている。それでも今、応援をやめることはできない。そういう気持ちでいます。
  • 楽天vs侍ジャパンの強化試合は献血ルームで観戦しました。わたしはわたしにできることを続けようと思います。おやすみなさい。