almost everyday.

its a matter of taste, yeah

Take It Easy

  • さてと、新朝ドラ開始から早5日。ほんのつい半年前には「俺たちの菅波〜〜〜!」とか言って毎朝やいやい盛り上がってたのに、あっという間にその次の次のドラマが始まってるだなんて恐ろしすぎやしませんか。マジで光陰矢の如し…。
  • 何はさておき青い空!青い海!何でもモリモリ笑顔で平らげる子役!ってことでポジティブ要素しかないよねこれは、何ならグルメ寄りのちゅらさんミーツひよっこみたいな感じですか?と思ってたんですよ始まるまでは。気になる点は色々あるけど、今のところはふたつだけ。
  • ひとつ。おすそ分けのごちそうを病気がちのシングルマザー(多分)家庭にあげよう、と一家の母(仲間由紀恵)が諭すシーン。これってアレだ、若草物語のクリスマスよね?あちらは父親不在(牧師として南北戦争に従事)とは言えメイドもいたし、慎ましくも平均以上に豊かな暮らしをしていたわけで、時代背景や宗教観の違いもあれば読んでた自分も幼かったので「なんて心優しい一家…!」と素直に胸をうたれたんですよ。ところが、こっちは子沢山なうえ借金抱えて火の車っぽい、ってそれ、よそんち慮ってる余裕なんぞほぼゼロに等しくない…?百歩譲って差し入れするにしてもですよ、一旦わざわざ子どもらの前に出す必要なくない?普段から向こうの家業の豆腐ちょいちょいつまんだりしてお世話になってるから、ってのを差し引いたとしてもギブに対するテイクがあまりにデカすぎね?普段のお惣菜届ける程度じゃダメだったん?とひたすらモヤった次第であります。ここまでずっと聖母のごとき笑みを絶やさずにいる仲間由紀恵が、実は若草物語のママみたいに「私もね、昔は癇癪持ちだったのよ」的カミングアウトに至るフラグだとしたら、それはそれで話の奥行きが増しそうですけども…と思ってたらば、第1週はお父ちゃんのピンチで終了なのですね。てことは、ここから怒涛のギブ返しが始まるのかしら。はて。
  • ふたつ。前々作でも思ったこと*1なんですけども、父親役の訛りがどうにも中途半端じゃないですか?いずれも妻役には鈴木京香仲間由紀恵と地元輩出の演者を立ててるばっかりに、夫役の頑張りはめちゃくちゃ伝わってくるんだけどそもそも台本の時点で訛りが割と雑に扱われているのでは…?という気がしてならないのです。ああ、沖縄の皆さんのご意見が聞きたい…!おやすみなさい。

*1:ちなみに前作のジョーさんは何故かそもそもあんまり訛ってなかったのでそういうもんだと思って観てました