almost everyday.

its a matter of taste, yeah

曖昧な色した乾いた部屋で

これは今朝の話。寝不足のふやけた頭でメールチェックがてらお気に入りのウェブ日記を拝読してたら、今日がぴったりそのひとのお誕生日だということがわかりました。毎日よんでるわけじゃないのにな、ていうかむしろだいぶ久しぶりだったのにな。たまたま覗いた日が1/365の確率でピンポイントに特別な日に当たったということは、会ったこともメールで言葉を交わしたことすら一度もないこちらから一方的に好きなだけのそのひとと、ほんの少しだけでもご縁があるってことかもしれない。いやきっとそうだろう。とあくまで自分に都合のいいように解釈して、ほんのちょっとだけ幸せな気持ちになったのでした。お誕生日おめでとうございます、Mさん。ここより北でも桜のつぼみふくらむこの頃、あなたの毎日が穏やかで美しくありますように。とひとり静かに祈りました。好きなひとの誕生日は、自分にとっても特別な1日です。どことなく、ほのかにうれしい。

仕事はというと、まだまだ年度初めのばたばた感から抜け出せないままでいます。経常業務+春シーズン限定業務に加えて総務的なあれやこれや、つまり新顔さんたち向けのインフォメーションセンター的役目がずっしり圧し掛かってるっつうのが実はいちばんの重荷かもしれません。事務用品ひとつにしても「ハサミとふせんと朱肉をください」っていっぺんに訊いてくれるひとはまだいいとして、これが要領わるいひとだと「ハサミちょうだい」「ふせんちょうだい」「朱肉ちょうだい」って全部いっこずつ声かけてきますからねそれも3分おきに。ていうかまず、そんなの前の職場から持ってこいっつう話ですよ。さらに具合のわるいことには、そういう感じのひとっつうのはたいてい最初に何か頼んだひとを「それ専門」とみなすフシがあって、何かっつうと専門外でもおかまいなしに朝から晩まで「教えて攻撃」かまされるのでそうとう気合いいれてかからねばなりません。これって何かに似てるよなあ、と思ったらあれでした。カルガモの親子です。卵から出て最初に見たものを親とみなす、ていうあれ。「あたし、あんたのママじゃないのよ!」ってぴしゃりとひと言はねつけてやれたらどんなに楽かしら。いや、無理ですけども実際。あまりに懐かれすぎました。どう見ても明らかにわたしの親くらいの歳なんだけどな、そのひと。

毎週水曜は残業するなよー、という上からの圧力がさらに強まりつつあるこの頃。本日も書類抱えて強制送還でした。さ、もうひとがんばり。明日は飲みです。飲まないけどな。いま飲んだりしたらもうきっと、手のつけようがないくらい泥酔するんじゃないかという気がします。おやすみなさい。