almost everyday.

its a matter of taste, yeah

2009年第5回・さいきん買ったCD

13.Oh,Scorpio / THE FILMS
Oh,Scorpio
購入後あらためてタワーのサイトをよく見たら「NYが放つ最強のポスト・ストロークス!」みたいな持ち上げられかたをしてましたが、いかんせんストロークス通過してこなかったもんでそのニュアンスが今ひとつ掴めずにいます。3曲めあたりのシングアロングな感じが好き。あと、とりあえずジャケットかっこいいなあと。
14.ALIVE AT THE WALL / nhhmbase
ALIVE AT THE WALL
こないだ東京へ向かうバスの中で聴いてて、PLネットワーク〜9/8へ繋がるあたりからぞわぞわぞわわーっと鳥肌たちっぱなしでした。ああ、この4人での演奏がもう二度と聴けないなんて…!旧メンバーのライブにはたった三回しか行けませんでしたが、そのいずれもが終演後、身体の組織をさりげなく組み替えられたような感覚にとらわれるという他では得難い体験として耳に胸に刻み込まれたままでいます。いよいよ11日後に迫ったアラバキで初めて新メンバーによる演奏を体験することになるのですが、どうしよう。正直なところ、怖さと期待が7:3くらいでせめぎあってます。
15.Rum Hee / Shugo Tokumaru
Rum Hee(DVD付)
ひとまず一周ぐるりと聴いて、最初の印象。ハイジだ!わたしの中では勝手に。"EXIT"は音という音すべてがきらきら降ってくるような感覚がありましたが、今回はまた肌触りが違うなーと思いました。あちらがプリズムの七色だとしたら、今回は空の青や若葉の緑色というか。居心地のよい部屋からおもてへ出て光をたっぷり浴びた後のような。
16.惑星 / かえる目
惑星
好きな音の好みが近しいひとたちの多くがこぞって絶賛してるので、後追いで買ってみました。天気のいい休日、おとうさんが日なたでとろとろまどろみながら口ずさんでそうな、いや口ずさんでてほしい、そういう曲が訥々とテンポよくずらり18曲。高らかな銅鑼と勇ましいバイオリンが唸る「じゃんけん式」のすぐ後に、しれっとしっとり妖しい「北クエスト」が続くあたりが個人的ツボです。
17.Paint it white / ELEKIBASS
Paint it white
こ、このジャケットはまるでミーカのような…?ご覧のとおりのスプリングハズカムなパッケージを開くのももどかしく聴いてみると、中身はさらに春一色でした。冒頭のファンファーレみたいなホーンを聴いただけで頬が緩んでしまいます。中ジャケの説明によれば、秋には編集盤の"Paint it black"も出るというので今から楽しみで仕方ないです。どんなふうに対になってるんだろう?どきどき。
18.NEW STONE AGE / ドン・マツオ
NEW STONE AGE
参加メンバーを見れば一目瞭然、「要するに、これってほぼズボンズ?」なソロ2作め。彼の中でのバンドとソロとの境界線はどういうふうに位置づけられてるのかなあ、と思います。ズボンズの近作がマツオソロを受けて実験的なつくりになったのと同じ流れを辿るのだとしたら、次のアルバムはルーツ回帰かつやや泥くさい作風になるのかしら?さあどう出るか。