almost everyday.

its a matter of taste, yeah

あせらない、あせらないと言い聞かせて 

代休です。そして今回もやっぱり、5時起きで始発。9時すぎにはもう仙台に着いてました。どうやら本日はホットペッパーの発行日であるらしく、バス停のすぐ隣で真っ赤な着ぐるみが最新号を配っていたのですが、あれ、間近で見るとけっこう怖いな。仙台の朝は既に寒いです。うっかりすると息が白いよ。ジャケットを着て薄手のショールを持参したのはどうやら正解だったみたいです。
雨も降ってるし、どこにも寄らずまずはまっすぐ相方んちへ。部屋の端っこに寄せてあったふとんをたたもうと持ち上げてみたら、そこにまだほんの少しだけ体温が残ってる気がして、今ここにいないあのひとを思ってちょっと切なくなるのと当時に「こんなんで遅刻しないで済んだのか」と訝る気持ちがわいてきました。あ、なんか家族っぽいなこれ。

簡単に掃除をすませた後は散歩がてら外へ。立ち読みしたりハムスターと戯れたりうどんを食べたりのんびり過ごし、生協で朝採り野菜を買って帰りました。ほうれんそうの葉っぱがぴんと張ってるのと、ブロッコリの茎がたっぷりついたままなのが特にぐっと来ました。お夕飯用に作ったのはブロックベーコン入りシチュー、ほうれん草とにんじんと油揚げのごま和え、ブロッコリの茎とおかかのおひたし。ごはんを炊いてお風呂をわかしたら後はもうすることがなくて、ソファに寝そべったままホットペッパー(朝もらったやつ)を眺めたり姉とメールをやりとりしたりしてました。

そうして21時頃に帰宅した相方は「部屋に灯りがついていて、そこに誰かがいて、ごはんができてて、お風呂がわいてる」ことを単純に喜んでくれて、それはわたしも嬉しかったのだけれど。どこがどうというのではなく、これは何かが決定的に違うよなあ。という気がしてしょうがないのでした。わたしたちのしてることは決して「生活」ではないのです。「ままごと」と言うほどには可愛いもんじゃないですけども、既に。いつになったら、この非日常感が薄れてくれるのかしら。って、気にしたところでどうにもならないのは分かってるから今は今を楽しんどくのがいいのだろうな。おやすみなさい。