almost everyday.

its a matter of taste, yeah

(I 'm a LOSER baby, why don't you kill me?)

残酷物語、後編。

それでなくても、壊れたパソコンの持ち主である先輩が昨日あっさり先に帰ってしまったというだけで既にがっくり来ていたのですが。朝の彼女の振る舞いには、とうとうとどめを刺されたという気がいたしました。各種設定を終えたパソコンは昨日のうちに彼女の机に置いといたのですが、驚いたことに、けさ出勤したそのひとは実に自然な動作で電源を入れて、ごく当たり前にメールのチェックなどを始めたのでした。まるで、それがさも当然のことのように。パソコンが壊れたことなんて一切なかったかのように。当然、感謝の言葉はおろかそれらしい態度や仕草は一切ありません。・・・・・・常日頃は羊の皮を被っている(つもりでいる)温厚なわたしもさすがに腹に据えかねて「パソコン、調子どうですか」等と声をかけてみたのですが、ありがたがられるどころか逆に「これ、なんか変なエラーが出るんだけどさー」などと軽くクレームめいたものの言い方をされて、思わず言葉を失いました。その場はどうにか取り繕ったけど、さすがに、さすがに、いくらなんでももう限界で2階の物置のいちばん奥まった棚の向こうに身体を潜め、声を殺してたっぷり5分ひたすらボロ泣き。あんまりだ、と思いました。わたしがあれだけやったことは彼女にとって「現状回復=あたりまえのこと」でしかなくて、その「あたりまえ」が立ち行かない現状にクレームをつけることもまた「あたりまえ」であるのに違いなくて。という結論に思い至ったら、さらに涙がとまらなくなりました。なんて言ったらいいのでしょう。こんなふうに悪意を持たずただあっけらかんと、自分のことだけ考えていることは罪にはならないのでしょうか。わからない。わからない。わからない。わからないけどとりあえず、わたしは、権利をふりかざすだけで義務を果たそうとしない愚かな大人が大嫌い。

それはそれとして、なんでこんなに悲しかったり後から後から涙が出たり妙な具合にお腹がすいたり逆にまったく食べられなかったりするのだろう。とカレンダ眺めて指折り数えてみたら、そろそろちょうどせーり前症候群の嵐に翻弄される時期なのでした。という面白くもなんともないオチがついたところでそろそろ眠ろうと思います。仕事?明日でどうにかしたいな。今日のところはもう何にも乱されたくありませんの。明日は健やかでいられますように。おやすみなさい。