almost everyday.

its a matter of taste, yeah

まちがえて僕の手 君のスカートがめくれてしまい

ひーひー言いつつ仕事を終わらせ、職場全体の歓迎会へ。歓迎会に先立って行われた親睦会の総会*1で収支決算報告を読み上げひととおりの約束ごとをこなし、これにて晴れてお役御免となりました。そうです、とうとう万年宴会番長の役を退くことができました。本当にできてしまいました。毎年毎年決まっていつもくされいそがしい時期にばかり面倒かつデリケートな仕事を任され、その都度毎回きりきりして「来年こそはやめてやる」と心に誓うも「まあまあそんなこと言わないで」みたいな感じでずるずる引き受け続けてきた役目ですが、この春からわたしの仕事量が一気に増えたのを心苦しく思っていたらしい直近のボスの計らいでどうにか抜け出すことができた模様。真実のほどはわかりませんが、何にしてもただただありがたい。のひと言に尽きます。地道にがんばってれば、たまにはこういういいこともあるんだなあ。何だかちょっとじーんとしてしまった。
それはさておき、宴会中。隣の部屋に転勤してきた、まだ一度もまともに話したことのない上司に「そういえば、君にひとつ訊いておきたいことがあるんだが」と改まった調子で声をかけられ、いったい何を言われるのだろうとどきどきしてたら、それに続く言葉というのが「俺、まだ君がスカートを穿いているのを一度も見たことがないんだけど、それはどうして?」だったので腰が砕けそうになりました。いや、理由なんてのは特になくてただ楽だからなんですけども。という及び腰の答えは一切耳に届かぬまま、女子のスカート姿が男性諸氏にもたらす数々の効能について熱いトークが繰り広げられたのですが、それとはまた別の上司がしたたかに酔って会話に割って入ってきた際のひと言が実にふるってました。「いやね、○○さん!このひと(→わたし)本気出したらすごいんだからね!ただ出さないだけで」…何だか、うっかり自分がほんとにすごいと錯覚しちゃってもおかしくないような発言だなあ。「ただ出さないだけで」ってのが特に秀逸です。いや、あんた俺の何知ってるんだよ?ってふつうに訊き返しそうになった。というのは内緒の話です。おやすみなさい。

*1:というものが毎年律儀に執り行われているのです