ただいま。福島に戻ってまいりました。そして本日、「避難所から帰ってきた日はアズ解禁」という自分内ルールを制定いたしました。
極論を言ってしまえば自分はきっと、音楽と酒がなくても生きていけます。でも、実際にそうなったとしたら、それはひどく色褪せて無味乾燥な生活になるのだと思います。こういう非常時において実質的に何の役にも立たない自分は、潤いを失うことできっともっと今以上につまらない人間になるでしょう。すべては、自分と周りのひとによりよい状態を維持するために。という言い訳というか大義名分というか。
きょうアズに足を踏み入れた瞬間、「おかえり」と声をかけてもらえたことが本当に、自分でもびっくりするほど思いがけなく嬉しかったんです。帰ってこられる場所がある、というのは本当にありがたいことだ。とあらためてそう思いました。心底。