almost everyday.

its a matter of taste, yeah

1年前のきょうの今ごろは、いわきでの最後の勤務を終えて夫のおかあさんにごあいさつして6号線をひたすら北上、やっとのことで仙台に着いてへとへとになってたんでした。あれからぴったり365日後、まさかこんな年度末が待ち構えていようとは。
あの夜いろんなことを思い出しながら車を走らせた町並みも、毎週のように足を運んでいた四倉や久之浜の港も、悩んで学んで円ハゲつくって血尿出して完成させた幾多のデータも帳票も台帳も、今はもうありません。わたしの記憶とは、何もかもがすっかり変わってしまいました。
でも泣かない。今はまだ泣かない。現実はまだまだずっと続くんです。もっとずっといくらでもよくなれる。よくなる。よくなる。少しずつでも。