almost everyday.

its a matter of taste, yeah

その時が来るって?

  • 持病が悪化。参ったな。治れ。
  • テレビの向こうの誰かの醜聞はすべて他人事、自分には何の損も得もないと考えています。が、今回に限っては少しばかり複雑な心境です。何故って?今季、コボスタでは毎試合、渦中のひとの曲が流れてタオルを回せと促される悪夢のような時間帯が存在するから。毎回毎回ホーム戦のつど大型ビジョンに映し出されるその歌詞が、今回の騒動を抜きにしてもびっくりするほど陳腐で空虚で薄っぺらいので「もう少しマシな選曲はなかったのか」と苦々しく思いつつ、そうは言っても2013年シーズンの立役者であるところの大エース所縁のシンガーさんによる曲なわけで、これはもう逃れられない厄災なのだ、耐えるしかないのだ、とようやく現実を受け入れ始めたところにこの仕打ち。あんまりです。それでなくても耐え難かった苦手な曲が「自分以外の大多数には受け入れられている」という大義名分すら失って侮蔑と嘲笑の対象になるだなんて、いよいよ逃げ場がないじゃないですか。
  • こんなことくらいで3年前の優勝が汚されるなんてことがある筈はない、あってたまるか。そうは言っても仙台市民が向こう10年、下手すりゃ四半世紀は余裕で語り継ぐであろうあの記念碑的瞬間と、渦中のひとの例の曲とが分かち難く結びついてしまっているのは紛れもない事実なわけで。その幸せな記憶にある種のケチがついたということはつまり、例の曲を好んで使っていた我らのエースが、チームが、そのファンが、つまり自分を含むたくさんの人が、その醜聞とセットで嘲られるという屈辱的な事態だってありうるのかもしれないのです。そんな暗い余波に思いを馳せると、さすがに胸がザワつきますよねって話でして。勘弁してくれ。本当に勘弁してくれ。
  • 補足。個人的に、ミュージシャンをはじめとするクリエイター陣に関しては「作品が素晴らしければ本人がクズであろうと廃人であろうと一向に構わない」と考えておりますが、今回のあのひとは冒頭でも申し上げた通り作家としてもパフォーマーとしてもまったく好みでなく、評価に値しないためそもそも守備範囲外としております。念のため。
  • 先発は則本@郡山。8回1失点からの松井で〆、よかった。よかった。何よりもまず、勝ててよかった…!聖澤、オコエ、藤田のタイムリーで2回に4点、8回にウィーラーのソロ10号。オコエは初めてのヒロイン。「チーム東北、勝ちました!」よかったね。開成山が忘れられない場所になったら嬉しいです。
  • それはいい。それはいいけど7回の銀次、枡田が盗塁までしたチャンスを潰したのにはがっくり来ました。盟友であるこのふたりが並ぶ打順で得点できたら、こっちがどんだけ盛り上がるか分かってるんだろうな、赤見内…!お願いですからそろそろ調子を上げてください。おやすみなさい。