almost everyday.

its a matter of taste, yeah

The Adventures Of Rain Dance Maggie

喉から鼻へ移りゆく風邪。ということなのでしょうか、これは。鼻がつまって嗅覚ゼロ=食べものの味がわかりません。それにデス声、いまだ治りきらず。そういうわけで自重してマスクを装着したのですが、当然ながら真夏の猛暑のさなかのマスクはたいへんな苦行。お昼休みに食事をとるべくマスクを外したあの瞬間の開放感ったら!たまりませんでした。
仕事を終えたら金沢−聖光の試合も終盤。どうしてもどうしてもどうしても見たかったので、初めてワンセグなるものを使ってみました。なのに、ああそれなのに。初期設定(試聴エリア選択)に手間取ってる間に2-1が4-1になってたり、県境を通過中に再設定(試聴エリアを福島から宮城へ変更)してたら電波届かずクライマックス見逃したり。とてもとても残念でした、自分の間抜けぶりが。ちょっと考えてみれば分かりそうなことなのに。1本見送ってそれから次のに乗ればそれでよかったのに!ああ。それでもやっぱりここはひとつ、8回裏の先頭打者初球打ちがリアルタイムで見られただけでも良しとしておきたいと思います。技術の進歩に感謝。そしておつかれさまでした、聖光学院のみなさん。ドラフトどうなるでしょうね、どきどき。
帰宅後、レッチリ@Mステ。信じられないほど薄い音に早々と見切りをつけ、見た目がマリモ剣士みたいなことになってるフリーさんのベースラインを追うことだけに全神経を集中してました。ごちそうさまでした。それにしてもあのPAはもうちょっとどうにかならなかったのかしらね。うぬぬ。
その後、フジの震災特番を見るとはなしに見始めたのがいけませんでした。わたしはあの日、揺れが収まってから日が落ちるまでずっと表に避難していました。姉の家へたどり着いてから翌朝までずっと、情報源はラジオしかありませんでした。つまり、リアルタイムでの報道は一切見ていないんです。それをきちんと時系列に沿ったかたちで目にするのは初めてで、だからこそ「見ておかなければならない」という気持ちがあったのだけれど、それはやはり痛みを伴う行為でした。大船渡気仙沼南相馬と見慣れた土地が分刻みで津波に飲み込まれていく光景には眩暈と吐き気を覚えたし、カメラがかつての職場付近をとらえたときには過呼吸がでた。自分の身体が、身体全部でその映像を拒否しているのがわかりました。まさにアレルギー。最終的には夫に担がれ寝室へ隔離、お手数をおかけして申し訳ありませんでした。おやすみなさい。