almost everyday.

its a matter of taste, yeah

わたしの所有者のように

朝からずっとだめな自分とまじめな自分がばちばち火花を散らしあっていて(脳内で)、お昼を過ぎた頃にはいよいよ互いを口汚く罵りはじめたんですが、その容れ物たる第三のフラットなわたしはわたしで「どうでもいいけどどっちもどっちで口がわりい、っつうか両方訛ってんなー当たり前だけど」等とますますどうでもいいことばかり考えてました。したっけ、ほんにいでんだっけー。ほだごど言っても治るもんでね、黙ってろ。やだでほんにしんどいで、あーもーやんだ帰りっちー。ふざげでんでね働げーこんのバガタレが。
それにしてもああ、首がまともに動かないというただそれだけで、気力体力集中力とはこうも殺がれるものなのですね。自分が3つの人格に分裂したらこんな感じがするのかしら、と思うくらいに思考がまとまらないのです。あっちへふわふわこっちへふらふら。能率わるいなあ。
終業後、いそいで整骨院へ。低周波、矯正、テーピング。矯正は、仰向けに寝た状態で首と頭を先生の手にすっかり委ねて行われます。美容院で髪を洗ってもらうときとほぼ同じ体勢です。この「大切に扱われている感じ」と「今この瞬間、自分がとても無防備だという怖さ」とのせめぎ合いがとても特殊なものに感じられて、毎回むだにどきどきしています。いつか誰かに殺されるなら不意打ちの瞬殺がいいな。そんなことないか。おやすみなさい。