almost everyday.

its a matter of taste, yeah

God Only Knows

  • 特に用事はございませんが、本日が今年の夏休み最終日。そうです、消化態勢です。朝のうちに買い出しに出かけ、早朝特典のドリップコーヒー片手にひと息ついて、さらに朝市ほかへ足をのばしてサクッと帰宅。朝が長いです。
  • 今季初めて底値でさんまをひと山手に入れたので、塩焼き用を取り分けた後はこれまで食べたことのないレシピを試してみるなど。先日酒宴でご一緒したお偉いさんがめちゃくちゃ美味いと豪語していたテリーヌとやら、本当に美味しくなるのかしらと半信半疑であります。これは明日、夫が飲みで不在のときに味見することにいたしましょう。どんな味になるのか想像がつかない。
  • その他あれこれ家事を済ませた後は、きのう観てきた「きみの鳥はうたえる」原作を読みふけりつつ湯舟に浸かって酒を飲むなど。映画とおんなじ、ゆるゆるとダラダラのちょうど中間くらいの空気に満ちていながらも、閉塞や焦燥といった憂鬱の気配を感じ取らずにはいられない世界が描かれていました。
  • 舞台挨拶で監督自ら「原作にはまだ続きがある」と語っていた通り結末は全く異なっていて、その違いというよりはむしろあの場面で映画を終わらせた決断の大胆さに舌を巻きました。映画冒頭のとある場面をクライマックスにも反復させることで、忘れようにも忘れられないオリジナルの結末を作り出したことにも。
  • 柄本佑染谷将太の素晴らしさはこれまでもよく見知ったつもりでいたけれど結果的にまだまだ底が知れないことを思い知ったし、一見とくに目立った特徴を持たないように見える石橋静河の万華鏡のごとき表情豊かさったらなかったわけです。しなやかに踊る身体も気持ちよさそうな歌声もよかった…。違ったタイプの役を演じるところも見てみたいです。
  • 先発は安樂。2回、山崎のタイムリーで幸先よく3点を先制した裏こそ3凡で抑えたものの、続く3回で大崩れ。9番若月にライトへの3ベースヒットを打たれた後はひとつもアウトを取れぬままあっという間に同点に追いつかれました。
  • タラレバ言ってもしょうがないのは分かってますが、もしもあの場面でオコエが捕球できていたらこんなことにはならなかったのでしょうか。3点の援護をもらった後、わずか1本のヒットをきっかけにあれほどメタメタに追い込まれてしまうものなんでしょうか。いくらなんでも頼りにならなすぎる…!相手先発・松葉が自らのミスでランナーを進めた後も落ち着き払って追加点を許さなかったのと対照的で、見ていて何だか悲しくなってしまいました。菊池と森は頑張ったと思う。おやすみなさい。