almost everyday.

its a matter of taste, yeah

そんなこと言われたって困るんだ

穏やかな晴れの休日から一転、朝からばたばた走り回ってばかりの一日でした。中でも特に波乱を呼んだのは職場内異動打ち合わせ(通称ドラフト会議)で、これはいわゆる課どうしのトレードなわけですが、朝もはよから「アイツがほしい」「コイツはいらん」等の切実な議論とさまざまな思惑が飛び交うひたすら濃ゆい内容となった模様です。各課のボスと管理職しか出ない密室会議ということもあり、総勢たかだか数十人の事務所にもかかわらずどういうわけか2時間あまりも舌戦が繰り広げられていたせいで、我々ヒラの職員間までも妙な緊張感が漲ってました。結果、うちのシマはボスが入れ替わるのみで他のメンバー交代はなくて済んだ模様。この力関係なら真っ先に動かされるのはわたしだよな・・・と覚悟を決めて向かったので、やや拍子抜けしたようなひょこっとタガを外されたような意外な感じです。まあ、とりあえずよかった。

そんなわけで終業後、課内の送別会。少人数でゆるゆると、純和風な割烹でなごやかに飲んできました。料理はどれもおいしかった、のに、運わるく職場でいちばんえらいひと(大ボス。酒癖わるい)の隣に座らされてしまったせいで酌しつつ相槌うつのに忙しく、ちっとも飲んだ気がしなかったのがざんねんです。徳利とか瓶ビールとか、ちまちま注がなきゃ飲めない酒(および、注がれるのが好きなひとの近く)に当たると正直めんどくせえなあと思ってしまう自分がいます。注ぎつ注がれつ、ていうのが楽しめる相手とだったらプリィズウェルカムなのだけれど、共通の話題を持たない酔っ払いとじゃちっとも楽しくないんですもの。ジョッキで持って来い、と心の中で仲居さんに呼びかけながらお猪口の酒の残量を目ざとくチェックする午後10時。サラリーマンて悲しい。おやすみなさい。