almost everyday.

its a matter of taste, yeah

2008年第2回・本日のライブ

オール弾き語りのライブを見てきました。普段バンド編成のライブばかり見ているせいかもしれませんが、自分はどうも今のところまだ「弾き語り」という形態の醍醐味みたいなものを知らずにいるような気がします。内にこもらず開けた感じでたのしそうに気持ちよさそうに歌うひとを見るのはとても好きだし楽しいけれど、内へ内へと向かうみたいに切々と、あるいは声よ嗄れよと言わんばかりにがなりたてられるとどうしても置いてきぼりにされたような気持ちが先に立ってしまうんです。そのひとのことをよく知ってればもっと歌がしみこんでくるのかな。でも、何も知らなくてもぐいぐい引きずり込んでくれるのならばそっちのほうがより格好いいな。
みかたさんの「土曜日の夜は働いている」と、ひらいさんの「べいびー」「石鹸」が聴けてうれしかったです。トリのあべさんは、はじけっぷりとさらけだし具合が極初期のすずきけいすけさんみたいで素敵でした。気持ちよかったな。