almost everyday.

its a matter of taste, yeah

2010年第2回・さいきん買ったCD

05.We Love You! You Love Us! / テルスター
We Love You!You Love Us!
テルスター、まさかの原点回帰。今はなきハイラインのコンピでたまたま聴いた「求めなさい」に心奪われ、遡って後追いで買ったファーストアルバムを何度も何度も繰り返し聴いた身としては胸が熱くなる思いです。たまらん。ああ、今こそ快哉を叫びたい!近作の熱くぶっとく真っ直ぐなテルスターもよかったけれど、わたしはやはりねじれてポップなテルスターが好きみたいです。そのいずれにも通ずるのは横山さんの人懐こいメロディ、そこだけはいつも決してブレないテルスターはとても格好いいと思う。
それからもうひとつ。彼らに惚れたきっかけとなった「求めなさい」が新バージョンで再録されてるのも、個人的にすごく嬉しいです。アレンジはほとんど変わらないのに、音が確実にビルドアップしてる。「積み上げることには価値など見出せないんだ」なんてうそぶいてみてもそこかしこに滲み出す経験値、ああ言えばこう言うひねくれ者。ああ、なんて愛おしい大人。
06.FAIRYTALE / おとぎ話
FAIRYTALE
ぐるっとひと回りしてまず感じたこと。これまでで最も「歌」が前に出てきたアルバムだなあ、と思いました。有馬さんの歌声は、リリースを重ねるごとにじわっと気持ちよくなってきてますね。新品だった皮のおさいふが、次第に手にしっくりなじんでくるみたいに。しかしなんでこんなふうに感じるんだろうな、と不思議に思いあらためて我がCD棚を眺めてみると、何気に全国流通盤はぜんぶ押さえてたんですね自分。"HOPE"や"火星"のロッキンな感じが特に好きな自分としてはその路線を突き進めてほしい部分もあるのだけれど、こっちはこっちで気持ちいいです。もうちょっとじっくり聴きこんでみます。
07.Of The Blue Colour Of The Sky / OK GO
Of the Blue Colour of the Sky
試聴してみたら格好よかったので買ってみました・その1。歌って踊れて軽やかなんだけど低音効いてて腰にくる、というわけでずどーんとツボにはまりました。ああ、格好いいなあ。でっかい音で聴いて踊りたい。


08.Pictures / The Len Price 3
Pictures (Dig)
試聴してみたら格好よかったので買ってみました・その2。いつかどこかでしかし確実に聴いたことあるよね?っていうメロディがあれよあれよと溢れ出す、UKロックの歴史いいとこ取り的にキャッチーかつコンパクトな曲がずらり13曲。そしてこのジャケット。格好よすぎます。しびれました。ほとんど一目惚れです。たまらんわー。