almost everyday.

its a matter of taste, yeah

嘘つきの僕はきっと死んでしまったらきっとやっぱり地獄に落ちるよね

今年は何だか調子がいいぞ、今のところまだ身体のどこも蚊に吸われていない!とちいさく浮かれておりましたが、やはりそうそう上手くはいかないものですね。右膝の内側と左脚の付け根(裏腿)、立て続けに二箇所もやられてしまいました。しょこたんのムヒは効くのでしょうか。跡が残りませんように。

もうずっと長いこと抜けないままでいた棘が、あまりに抜けてくれないせいで身体の一部みたいになっていた棘が、ふとしたはずみでぽろりと抜けた。そんなふうに思っているのはわたしだけです。それは既にわたしの血や肉や骨や心と分かちがたく結びついていた棘なので、抜けた後にはぽっかり大きな風穴が開きました。それは風穴であると同時に、古い傷口でもありました。古くて大きな傷だけに、風が吹いたらただそれだけでも痛みが走ります。どうしてあのときこういうふうにできなかったのか、という痛みは今もわたしを苦しめます。それでも風は、あくまで涼しく大らかです。もういいでしょう。傷口は、あたらしい別の何かで塞いでもかまわないでしょう?
とてもよく似た大事なものを、二度失うのはもういやなんです。だからお願い。おやすみなさい。