almost everyday.

its a matter of taste, yeah

大事なことはそんなんじゃない

  • 国勢調査の話。先日これが届いたときは「遂にこういう時代が来たのか…!」と小さな感動に打ち震えたのですよ、いや本当に。

  • (いちおう鍵がかかるとは言え)集合住宅のポストに、封緘なしで、それも事前に何のアナウンスもないままペラッと放り込むってのはちょっとアレじゃないかと思ったんですが、この時点では「まあ仕方ないよな」とおのれを一旦納得させたんですよね。でもなー。先週末くらいからこっち、こういう話が後を絶たずいろいろ不安になってきました。

  • そうだよな、やっぱり原則手渡しだよな、そうは言っても勤め人世帯じゃなかなか会えないし致し方ないところもあるよな、だからってあれはどうなんだ、くらいの感じでいたんですよ。今日、帰宅するまでは。調査員さんご本人にお会いするまでは。
  • というのも。なんと、うちのエリア担当の調査員さんってば、日もとっぷり暮れたあとに集合住宅のエントランス前で待機なさってたんですよ。ひとりで。えええええ。まさかとは思うけど、ここで、帰ってくる人一人ひとりしらみつぶしに声かけてるの…?それ、こう言っちゃ何だけどめちゃくちゃ効率わるくないですかね。時給に換算したら幾らくらいになるんだろう。できればあんまり想像したくないです。
  • で、ふと気になって総務省のこちらのお知らせを見てみたんですけども。「マンション管理者のみなさまへ」という案内ですね。

  • …いやいやいや。こんなまどろっこしいことをするくらいなら「それなりに戸数の多いマンションの場合は原則として管理人さんを国勢調査員に任命する」みたいなルールを設けてしまえばあんな大変な手間も少しは省けるんじゃないの?と思った次第であります。担当エリア面積および戸数と報酬との兼ね合いやなんかで平準化が難しいのかもしれないけど、それにしたってもう少し何かいい方法があるんじゃないのかなあって。前述の調査員さん、完全に目が死んでたし。
  • それにしても。むかしむかし自分がまだ幼かった頃の農村地帯では、町内会のおじいちゃんが茶飲み(あるいは酒飲み)ついでに調査票をちょうフランクに配って書かせて集めてたりしてプライバシーもクソもなかったことを思えば隔世の感があるという話です。それとは直接関係ないけど(現代じゃ確実にアウトだし)、餅は餅屋というか、最初からある程度住民と顔見知りかつ家族構成等の情報を知り得ているひとにこそ依頼すべき内容なんじゃないの?これって。と思うわけです。ネット回答に至るまでの案内だけで済むならなおさら。たぶん絶対割に合わない、あんなやり方じゃ。
  • 先発は戸村。おつかれ!おやすみなさい。