どうにも胸がざわざわするので新潮2018年10月号を読み返す、蓮實重彦「寝ても覚めても」論。脚本、演出、撮影技法に焦点を絞ったきわめて理知的な論評にもかかわらず最後の一文が何とも示唆的で、思わずうへぇ…と呻いてしまった pic.twitter.com/UF1iShM9TF
— almost everyday. (@almost_everyday) 2020年1月23日
- テレビの向こうの人が何をしようともこちらには全く何の関係もない話だと思ってる勢なんですけど、新たな事実が判明したことによって既存作品の根底が揺らぐようなことがあったらちょっと困るっていうかどうしていいか分からなくなってしまうんでした。ヒロインを「どこかしら素人っぽさをとどめた新人女優」と看破しながらも、劇中の役名「朝子」ではなく「唐田えりか」と女優名で呼び丁寧に論じてみせる蓮實先生にはひょっとして何もかもお見通しだったのでは…?と思わされてしまった。
- それはそれとして全然関係ない話をしますけども、平日の夜にごはんをたべながらごはんにまつわるテレビ番組をみるのが好きなんですよ。きょうの料理とかきょうの料理ビギナーズとかケンミンショーとか。ぼーっと見ていて何ひとつ心を乱されないコンテンツが毎日あったらいいのにな。おやすみなさい。