almost everyday.

its a matter of taste, yeah

姫よ、その手を我の唇に

このところ、ガスールの使用範囲がどんどん広がりつつあります。最初は顔に塗る分が余ったら首や胸元に、という程度だったのですが最近は最初からいきなりどさっと当初の3倍量くらいを強気にふやかしてしまいがちです。何故ってそれは、効果が目に見えていちじるしいからに他なりません。ガスールを塗ってなで洗いした後の肌は、せっけんで洗い流した後のそれと全く違ってもちもちふわふわしてるんですもの。いちばん驚いたのは、昨年の夏に自転車で激しく転んで破れた肘の傷跡がどんどん薄くなってきていることです。たまたま傷の癒える時期が重なっただけ、と捉えてしまえばそれだけの話なのですが、自分が起こした何らかのアクションによってものごとが良い方向に向かいつつある。と考えるのは精神衛生上とてもいいことだと思うので、自分の中では勝手にガスールのおかげということにしちゃっているのです。うふふ。個人的にはなめらかな粉末タイプよりも適度なスクラブ感のある固形タイプのほうがお気に入りです。湯舟の中で充分に身体を温めた後、ほどよいゆるさにのばした泥を肌の上にのばしてとろんとマッサージするのはとても心おだやかなひとときでありますよ。ああ、気持ちいいー。

で、使い始めて1か月を過ぎた本日。めちゃめちゃ可愛くて遠くから眺めてるだけでも頬っぺたがゆるんと落ちてしまいそうに素敵な後輩ちゃんとトイレでたまたま居合わせたとき、突然何の前触れもなく「せーのさんってお肌すべすべですよね。触ってみてもいいですか?」と言われたのが現時点では自分内最大規模のご自慢なのであります。いいさいいさいくらでも触るがいいさ、ていうかあたしは逆に君のお肌に触れてみたくてうずうずしてるんだよ!(※おっさんくさくてすみません)・・・と言ってしまっていいものかどうかわからないままぼんやりとその瞬間をやり過ごしてしまったのが、今となっては強く激しく惜しまれて仕方ありません。惜しいことを。くー。

本日、四国のとあるライブハウスではドン・マツオ氏のソロライブが催されているはずなのですが。今夜、その同じステージにとあるお友達(これまでお会いしたことのない誰かのことをこう呼ぼうとするたび、いつも胸の当たりにふぅっと漠然とした違和感のようなものをおぼえるのですが、これ以外にもっと適した呼びかたをどうしても思いつけないのです。ごめんね、Mさん)が立つことになっていて、それが数日前からずっとまるで自分のことみたいにどきどき胸を波打たせていてどうも落ち着きません。きっと今ごろは全てが終わっているのでしょうね。どうか、心の中に思い描いていたとおりのパフォーマンスができていますように。そして願わくば、その音をいつか聴かせてもらえますように。おやすみなさい。