almost everyday.

its a matter of taste, yeah

何を犠牲にしても守るべきものがあるとして

  • 先発は美馬。アマダーが2日連続、それも本日2本のホームランを放って1-3×で勝ったよ。ひゅー!先週の借りはきっちり返しましたよね、唐川に。そして今日は、金刃福山ミコライオ松井が全員素晴らしい投げっぷりだったのでした。特に、6回ツーアウト満塁の苦しい場面を引き継いだ金刃が、鈴木大地をセンターフライに打ち取った瞬間は本当に最高でした。見たか、おらあああ!って思った(誰に?)。
  • 足立がチャンスの場面を二度ふいにしたのはいかにも残念だったし、ここに嶋がいれば粘ってくれたろうにな、と思う気持ちもあるんですけどそれでも足立は希望の星です。がんばってほしい。
  • 話は遡ってけさ5時台。起きぬけのぼやけた視界にまず飛びこんできたのは、女子レスリング48kg級決勝戦ラスト13秒の鮮やかな逆転劇でした。いやあ、朝から瞳孔が開いた。素晴らしかったです。めでたい。
  • 秀岳館吹奏楽部の悲劇とはもしかしたらあれか、いわゆるダメ金*1絡みだったりするのか。と思ったけれどさすがにそれとは違うのですね。「どうせ次に行けないのならいっそ甲子園の晴れ舞台で」という話なら双方幸せだったかもしれなかったのにな。仮にもし、スクールカースト的な圧力でこの選択を迫られたとしたら、たぶん絶対一生ものの恨みになるよな。と思いました。
  • 仮にこれを、陸上部だった自分に置き換えてみるとするならば。2年半、来る日も来る日も走って走って歩いて歩いて汗だか涙だか血だか胃液だかわからん液体を垂れ流しつつ死力を尽くして鍛えたそのクライマックスで「わりい、ソフト部が全国行き決めたんだわ。人足んねえからボールボーイ役引き受けてくんねえ?体力あるし大丈夫っしょ?インハイ?どうせ出らんないよね、こっち全国だよ?協力してくれてもバチ当たんないでしょ」って言われるようなもんだと思うのですよ。捨てろって?俺の、3年を、お前らソフト部に捧げろって?ないわー。ないわー。お断りだわー。そんなことない?そんなことより聖光学院、おつかれさまでした。ナイスファイトよ。おやすみなさい。

*1:金賞をもらっても次の大会に出られない、という意味の略語