almost everyday.

its a matter of taste, yeah

熱いままでいさせて

けさ出勤してすぐの話。今日から始まる2日がかりの仕事を同僚とふたりで受け持つことになっているのですが、その分担方法をめぐっていきなり上司に苦言を呈されてしまいました。「そういうことは最初に俺に話を通すもんだ」というのが彼の言い分だけれど、その仕事の規模はどう考えてもそんなに大きくなく、内容としても現場の担当者だけでじゅうぶん遂行できる類のものなのです。しかもこれは我々が初めて担当になった年からずっと同じように同じ分担方法で続けてきた仕事でもあるわけで、となればもちろん毎年きちんと上司に報告をしているわけで、今ごろになって突然思い出したように意見される理由がさっぱりわかりません。きっと本当に忘れてたに違いない。ガキの使いじゃないんですから、自分の判断と責任だけで充分いけると思ったらその場で動くしその都度わざわざ意見を仰いだりしませんよ。あなたもわたしも暇じゃないんだし。結局のところ、自分ですべてを掌握してないと我慢ならないタイプの人なんでしょうね。俺がルールブックだ、みたいな。器ちっさいなあ。ああ、やだやだ。

で、上のやりとりをたまたま見ていた別の先輩がその後そーっと「気にしなくてだいじょうぶだよ、上司ってのはああやって思いつきで適当なこと言うんだから」と耳打ちしてくれました。これはどうやら慰めていただけてるみたいです。「うれしいな、B先輩(仮名)いいひとだな、でも今あたし別にへこんではいないよな、ちょっと気が咎めるな、それよか先輩、あなたのさっきの言葉が気になってしかたないよ、それって出典は『上司は思いつきでものを言う』でしょう?」という思いがぐるぐる頭の中をかけめぐり、口に出すつもりはなかったのについ「橋本治・・・?」とつぶやいてしまいました。それを聞くなりきらりと目を光らせる先輩。どうやらわたしの読みは当たっていたようで、以後しばらくは橋本トークで大いに盛り上がったのでした。ああ、一度でいいからあんな風にめちゃめちゃ頭の切れる状態に我が身を置いてみたい。

お昼ごはんに支給されたひれかつ弁当が重くて重くて、日が暮れてもまだ胃に留まってる気がしてとても気持ちわるかったので帰宅後すぐに散歩へ出かけました。30分ほど黙々と歩いたらようやくみぞおちのあたりがすっとしてきた、ような気がします。くるしかった。明日も早起きなのでもう眠ります。おやすみなさい。