almost everyday.

its a matter of taste, yeah

Pandora's Box

  • ひどい一日だった。ほんとうにひどかった。
  • 7時出勤、即仕事開始。普段ならここから約1時間は職場に誰もいない状態で作業に没頭できるのだけれど、今日はほぼ時を同じくして同じ島の同僚が登場。わがオフィスでは夏季に限り時差勤務制度が認められており、最長1時間半まで早出遅出が可能なのです。…つまり、制度上わたしは毎日16時前に退勤できるはずの時刻に出勤してるわけなんですけど、まあ無理ですよねって話で。それ考えると泣けてくるんで、ここは一旦置いとくことにします。
  • で、何が起こったかというと。その同僚のPCが朝いちで逝ったんですね。長い話を短くすると、その対応で半日以上を棒に振ったと。ついでに何か知らんけど飛び込みの来客やら打ち合わせやらの対応にも追われ、今日やろうとしていた仕事が2割も進まなかったと。そしたらもうね、びっくりするほど虚無感が酷いわけです。なんて日だ、なんて不運だ、自分はなんて無能なのだと。
  • とりわけ不運だったのは、当事者である同僚が日帰り出張を控え急ぎの作業に追われていたこと。そして実際にすぐさま出かけてしまったこと。こうなるともう、たまたた居合わせた自分以外に作業環境を提供できる存在は皆無なわけで、手を差し伸べるより他にないわけです。自席を明け渡し急ぎの作業を優先するよう促す傍ら、取り急ぎ壊れたPCのエラーチェックと緊急退避PCの作業環境整備だけは手伝おうと考えたのが運の尽き。現在使用されていないはずの予備IPアドレスが不幸にもどこかで重複していたらしく、当方がハッカー的扱いを受ける羽目になり、誤解を解くべくヘルプデスクと何度も何度もやりとりを重ね、ようやっと解決&開通したのが15時過ぎっていう。
  • あとはそうね、普段は毎日のように何くれとなく瑣末な仕事を振ってくる上司が今日はこちらを遠巻きに眺めるばかりで一切声をかけてこなかったんでウケました。いつもと違う席でMS-DOS立ち上げて電話越しにああでもないこうでもないとやり合ってたので何らかのトラブルが発生してるっぽいことは察してくれたのだと信じたいですが、それを労ったりましてフォローしてくれたりなんてことはなかったですからね。それもこれも何もかも全部「お前がやって当たり前」とさえ思われてなくて、「俺に火の粉がかからなければ何だっていい」くらいの認識なんですよ多分。
  • 回線復旧後に戻ってきた同僚は十分すぎるほど感謝してくれたものの、緊急退避PCゆえ溜まりに溜まったwinアプデに時間を奪われ結局すぐには作業ができずイライラしてて気持ちはわかる、わかるんだけど、わたしこの5倍以上の時間割いて復旧にあたってたんだからな…!と言いたくて言えなくて頭の中がドロドロのグチャグチャでした。いつかわたしが同じような目に遭ったとしても、きっと誰も助けてくれないだろうと思うと泣けてきます。「あなた詳しいもんね、自力でチャチャっとやっちゃうでしょ」くらいの感じで放置される予感しかない。つくづく、ほんっっっと、割りに合わねえ…!
  • 先発は弓削。こんな日に野球ですら勝ちに恵まれないのかと思うともう、生きているのが億劫になってきます。やってらんねえ。おやすみなさい。