almost everyday.

its a matter of taste, yeah

私をくいとめて

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  • 朝、チネで私をくいとめて。公開前にたまたま目にしたのん×橋本愛対談、ビジュアルも二人の関係性も最高に素敵だったので「これは絶対観に行く〜!」と心に決めていたのでした。もうね、思いがけない点も含めて見どころたんまり。
  • まずは上記の二人が相見えるローマのシーン。コロナ禍のしわ寄せで急遽国内での撮影を余儀なくされたとのことですが、CG感バリバリの花火を除けば雰囲気ばっちりの空気感だったと思います。あの二人がすっかり大人っぽくなって…!という感慨深さだけでもう、ごはんおかわりできちゃいそう。何という幸福感。
  • それからもひとつ、思いがけない僥倖は温泉旅館でのひと幕。「大丈夫です、彼女はバカな男達を見下してこれからもっと面白くなりますから(CV.中村倫也)」という伏線回収がほんの数日前のあの賞レースにばっちり繋がるこのカタルシス、いくらなんでも最高すぎやしませんか?監督はもとよりキャストスタッフ原作者まで総出でガッツポ決めたと思う。フィクションと現実が時空を超えて繋がる奇跡、事前情報皆無で臨んだだけにゾクゾク来ました。完璧だった。
  • 作品全体を通してみると、ファーストカットを顎下からちょっと緩んだ感じに捉えたところは後々振り返ってみるとめちゃくちゃ戦略的でしたよね。あれからどんどこ可愛く見えてしかたなかったですもんね、みつ子。物語の本筋に直接的な影響を及ぼさない心象描写が冗長かつちとクドいわりに連ドラ的安直さをも感じさせるのが少しばかり鬱陶しかったけど、雪の夜からの常夏ビーチを描くためにはあのプロセスが欠かせなかったに違いないと理解できないこともないです。
  • それはそれとして多田くん、ふつうに歳下には見えなくないですか?って気がしてぐぐってみたら実年齢からして歳上ってそりゃないっスわ〜。架空OL日記に続いて主人公の良き理解者的ポジションを演じた臼田あさ美は安定のいい女っぷり、片桐はいりもまた然り。いい女が演じるいい女は最高だな…!

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  • きのうの献血終わり、何だかちょっと普段よりもダルいな〜と思ってたのはどうやら気のせいじゃなかったみたいです。昨夜は早めにご飯を終えて即こたつで寝落ちたし、よろよろふとんに移動した後の記憶もないし、そのまま7時過ぎまで夢も見ないで熟睡したし、ってことで理由はさておき体力チャージが大幅に目減りしてたんでしょうね多分。起きたら起きたで外は雪だし、散歩はおあずけにして休息につとめました。それでも1万歩超えてんのかよ、って話ではありますが。おやすみなさい。