almost everyday.

its a matter of taste, yeah

疲れた身体は答えてはくれない

わたしの大脳旧皮質は、これで本当に大丈夫なんだろうか。と、目覚めてまずいちばん最初に思いました。ええと、順を追って思い起こせばまず水曜の夜から翌朝にかけて9時間眠り、木曜は日中ほとんど眠ったままで過ごし、最小限度の食事とお風呂(敵が吐き気と頭痛と立ちくらみなので、ろくに食えないし湯にも浸かれないのです)をすませてまたすぐ眠って。これだけがんがん眠ってるにも関わらず「寝すぎて疲れた」という手ごたえのようなものすら感じられないばかりか「うっかりしたらまたすぐ寝ちゃいそうで怖い」といった焦りさえおぼえる有様なのです。砂漠に水を撒くように、という比喩が頭に浮かぶくらい、寝ても寝ても寝たりません。それどころか、寝れば寝るほどよくない夢にいたぶられて隈がどんどん濃くなってきてるような気もします。怖い。

眠りの質はさておき、ずっと横になってたおかげで身体の疲れはあらかた抜けてくれたようなので(頭は割れそうに痛いままですが)出勤しました。どう考えても頭脳労働は不可能なコンディションでしたので、今日は一日伝票の日と割り切って溜まりに溜まった伝票をばっしばっしと片付けてやりました。書類の山がひとつ減りました。こういうシンプルな仕事をするのは楽しいです。集中して手を動かしてさえいれば、いつか確実に終わりが来て、ささやかな達成感をもたらしてくれる仕事。誰にもいやな思いをさせることなく遂行できる類の仕事。まあ、「他人にいやな思いをさせる」主な理由はわたしの要領がわるいとか容量がちいさいとかその辺りの不具合に尽きるのだけれど、他人に味あわせたいやな気分は大抵そのまま罪悪感とともに自分に跳ね返ってくるのがやっかいだなあと思うわけです。・・・・・・何だってまた、こんなにもローな状態が長いこと続いてるんだ?とは自分でも不思議に思うのですが、治らないものは仕方がないのでうまいことなだめて落ち着くのを待とうと思います。おやすみなさい。