almost everyday.

its a matter of taste, yeah

12年たってもこうしていられるかな

昨日をもって年末年始のおつとめ(仕事納めとか、お互いの実家へのあいさつとか)がすべて終了したので、今日からは思うさまゆるりと過ごします。というわけでまずは11時頃までぐったり就寝。何とかふとんを抜け出したのはかろうじて正午前、というありさまでした。きのう実家からもらってきた餅を焼いて海苔まいたのを食べた後も、ひたすらのんびり。これが大晦日とはとても思えません。普段の週末以上にだらだらしてるじゃないか。

14時すぎには街へ買い出しに・・・と思ったら、ちょうど通りへ出たところでバスが走り去ってしまいました。この寒い中20分もじっと待つのはやだよね、ということで歩いて駅前まで。思ったほどには遠くなかったです。141とかフォーラスとかロフトとかヨドバシとか、だいたいいつも見る辺りをさーっと流して必要なものを買って再び自宅近くまで戻り、今度は近所のスーパーで食べ物類をごっそり購入。これから3が日、部屋に籠もって過ごせるだけの量を買いそろえるのです。そば、とろろ芋、小ねぎ、昆布しょうゆ、かき揚げ、納豆、きな粉、伊達巻き、おせんべ、チョコレート、シャンパン、みかん、生パイン、おやつパン、お茶、牛乳、にんじん、白菜、その他もろもろつまみ類。帰りはえらいことになりました。車じゃなくて徒歩で来てるってことをすっかり忘れて買いまくったので、レジ袋ぱんぱんにして顔なんかもう真っ赤で、ひいひい言いながら帰りました。何だか、すごく運動した気がするなあ。

夜は主にダイナマイトを見ながら(本当はガキの使いが見たかったのだけど、あいにく相方んちは日テレ系の映りがすごく悪いのです)、おそばを食べてゆるっと過ごしました。レコード大賞が30日に移動しちゃったせいで、つられて紅白までもが安っぽくなっちゃった気するのは単に気のせいでしょうか。今年はザッピングですら見なかったなあ。ダイナマイトに話を戻すと、チェ・ホンマンvsボビーがあっという間に終わっちゃったのが残念です。あと、所英男さんの背中のラインにやられました。格闘家の背中を見て、たいていいつも思うのは「ごっついなあ」とか「たるんでるなあ」とかあとはごく稀に「綺麗だなあ」とかせいぜいその程度なのですが、「このひとなんかエロいなあ」ってぞくぞくしたのはこれがたぶん初めてだと思います。余計なものを削ぎ落として厳しく激しく鍛えてるんだろうな、っていうのはもちろんよく分かるんですが、それを差し引いて見てもなんか変にあやうくてなまめかしいんです。それはきっと「戦うフリーター」っていうあの異名が表すとおり、生活を維持するための、言い換えるなら働いて金を得て食っていくための実用性ばりばりの筋肉であるからしてこそ、戦うため「だけ」に鍛えられた筋肉にはない日常性と切迫感と説得力があるってことなんじゃないかしら。なんてことを口半開きでみとれながら考えてたのでした。ふはー。

このまま行くとカウントダウンはロンドンブーツのドッキリのような気がします。よいお年を。