almost everyday.

its a matter of taste, yeah

雨を待つ夜は

昨夜は何度か、爪先が冷えて目を覚ましました。明け方なんてタオルケットじゃ肌寒くて毛布を1枚追加したくらいです。いけないなあ。こんなに気温の変化が激しいと、たちまち体調くずしてしまいそうな気がして怖いです。そして気がつけば、夕暮れには涼しげな虫の音が聞こえてくるようになりました。秋はもうすぐそこ、なのかしら。梨たべたいな。じゅるっと甘いやつを。

世界陸上、本日は劉翔さんに釘づけです。なんなんでしょう、あのスタートの反応のよさったら!筋骨隆々とは言いがたい平板な身体つきの、わたしと同じ黄色い肌のそのひとが、黒い肌や白い肌に混じって余裕でトップを駆け抜けてく姿をみてると、スカッとしつつも胸が熱くなるのを抑えられません。明日の夜の準決勝が今から楽しみで楽しみで、もう。しかも明日のお楽しみは、110Mハードルだけじゃないんです。待ちに待った男子棒高跳びがいよいよ始まるし、800Mと5000Mの予選もあるし200Mは決勝だし、女子は女子で400M決勝と200M準決勝・・・。いよいよ大詰め、て感じです。たまんない。思えば現役だった頃は、大会終盤まで決勝を引っ張る種目がうらやましてくてならなかったものでした。あの独特の緊張感と高揚感を味わえるなんていいなあ、って。わたしの専門種目には予選なんかなくていつも一発決勝で、それも大会初日とか2日めのお昼頃にみんながごはん食べてるあたりで淡々ととり行われるのが常だったものですから、それでよけいに。今でもやっぱり、ほんのちょっとだけ思います。いいなあ。おやすみなさい。