almost everyday.

its a matter of taste, yeah

2008年第6回・きょう届いたCD

13.you cross my path / The Charlatans
You Cross My Path (Dlx)何なんだろう、この軽やかさは。これまでのどのアルバムよりもみずみずしくてアップテンポで、とっくに不惑を越えたはずのひとたちの音とはとても思えません。何だか生まれ変わったみたいだ。このひとたちの変わり続けることを恐れない姿勢にはいつも敬意を払っているし、いつまでたっても甘く魅力的なあの声にはいつもくらくらさせられているのだけれど、それでも、この80年代路線には違和感がつきまとうなあ。…というのは先行シングルをダウンロードした時から既に考えていたことなのだけれど(だからこそ、アルバムはCDが出るまで待とうと思ったのです)、まさかアルバム1枚まるごとこう来るとは思いませんでした。正直、すごく、戸惑ってます。しばらく聴いたらよくなるかしら。わからない。わからないけどとりあえず保留。
14.Poet Portraits Years / moools
ポエット・ポートレイツ・イヤーズモールス結成10周年記念プロジェクト第2弾。個人的にいちばん好きな「耳障りよりも〜」がフィーチャーされてるのがうれしいです。あの、どことなく不穏なのにそれがだんだんくせになってく得体の知れないきもちよさが大好きなんです。たまらない。
15.シフォン主義 / 相対性理論
シフォン主義きっとすごいのは「LOVEずっきゅん」だけなんだろうな、いやそうであってくれ、でないとなんだかすごいことになっちゃいそうだ(あくまで自分の中でだけ)。と思っていたらば、収録曲が軒並み軽々K点超え。するする耳に入ってきてはそのまま頭にこびりついて離れないふしぎな詞と、やけに玄人っぽいツボを心得た音とのさじ加減が絶妙だなあと思います。いっぺんライブ見てみたい。