almost everyday.

its a matter of taste, yeah

何が不安で何が足りないのかが分からぬまま


8時起床、ゆっくりと洗濯。整骨院。換気システムのメンテ訪問。朝昼を兼ねた食事。夫は車の点検へ、わたしはしばし食休み。のち、自転車で福祉プラザまで。しずるの単独ライブ"Break Out"を見に行きました。以下、いちおうたたんでおきます。

  • 怪談
  • We have a frame
  • The supernatural
  • The teacher
  • 毒物混入予告(ライス)
  • Tokyo Lights
  • Smoking Man

コント7本、うち1本はゲストのライス単独。本編75分+エンディングトーク30分といったところでしょうか。印象に残ったポイントを以下にメモしておきます。

  • 怪談。1本めからいきなり転ぶ?というアクシデントあり。プロとして当然っちゃ当然なのかもしれませんが、まあ上手いこと拾って笑いに繋げるよなー。ダテに場数踏んでないよなー。と頼もしく思うなど。
  • オープニング映像。上のポスターはそのワンカットなのですが、動きがある分こっちのほうがカッコつけ感五割増し。ここぞとばかりにキメキメの村上、所在なさげながらも一応それっぽく振る舞ってみせる池田。見ていてやたらと恥ずかしくなるのは何故なのか。
  • We have a frame。「枠をはみ出すんだよ!」とウソ臭い笑顔でくどいほどにたたみかける村上。このくどさとやりすぎ感と腹黒さ具合とが(そしてそれに翻弄される池田こそが)このひとたちの真骨頂だよなあ。と思わずにやり。
  • ステージ転換の間に流れる本人作曲のインスト曲がやたら味わい深いというか、耳に残るというか。
  • The supernatural。時間を巻き戻す能力を持つ村上、その能力を発動する際の効果音が「アルクアラウンド」のイントロでした。巻き戻るたびにちょっとわくわくしたりとか。
  • The teacher。池田が先生、村上が生徒。うーん、これは少々出落ち感が否めなかったような。もう少し練ってくれてもいいのにな。短いコントでした。
  • 転換中の曲が池田作詞曲。というか、ジャズっぽい曲をバックに一人コントしてるみたいな感じでしょうか。
  • ライス。田所、それでなくても滑舌がアレなのに脅迫電話でエフェクトかかってますます聞き取りづらいです。そんな声で読み上げる毒物混入リストの商品名がことごとく間抜けっていうじわじわくる笑い。ステージ上には関町ひとりだけ、とうとう最後まで田所は姿を現しませんでした。そう来るか。
  • Tokyo Lights。池田扮する江戸っ子のタモっつぁん、至ってふつうの若者らしい村上。この二人の関係って何だったんだろう。謎のまま。それはさておき、二人とも好きなんだろうなーこれ。めちゃくちゃ長かったです。
  • 転換、スクリーンに「しずるの友達が作った曲」と表示されたのでてっきりゴールデンボンバーかと思ってたら、驚いたことにチャットモンチー・アッコちゃん作曲でした。作詞は村上、歌は村上夫妻(!)。one foot in the grave期のベックが鼻唄で作ったみたいな曲に、新婚らしいのろけまくりの詞が乗ってたよ。
  • Smoking Man。これまたいかにも彼ららしいくどいコント、見る側をイラっとさせかねないスカした感じの村上と、そのペースに次第に巻き込まれていく池田。この展開だと毎回つい池田目線で見てしまうなー。
  • 全体的に見て、本人たちがやりたいことを突き詰めた結果、分かりやすさや明快さが薄れたようにも思います。何て言うかこう、キャッチーじゃないよな。それっていうのは、裏を返せば「お好きな方にはたまらない」ってことにもなるわけですが。難しそうです、ここら辺のさじ加減。
  • エンディングトークはほぼ全編ライスと4人で。ご当地ネタとか客いじりとか、先輩(ピース又吉LLR福田)の裏話とか関町のモノマネ(竹中直人フリーザ様)とかじゃんけん対決を経ての一発ギャグとか。

  • 今回、手売りのチケットを買ったからかどえらい良席でした。驚いた。

  • 物販にてツアーグッズの手ぬぐいを購入。こういうの普段めったに買わないんですが、互いの10年に及ぶ不満歴がそのまま印字されているというので読みたくてつい。池田は文字でもテンション高い。

帰宅後、夫はすぐにKスタへ。わたしは散歩ついでに買い出しへ、11月のライブのチケットを発券したりとか。ずっと先のことみたいに思えるけど、これだってきっとすぐにその日がやって来るんだろうな。おやすみなさい。