- このところ夜が明けるのがぐっと遅くなって、平日の朝に目覚めてすぐカーテンを開けるとまだおもてが真っ暗なんですね。ああ、遂にこの季節を迎えてしまった。起き抜けに朝日を浴びることのできない秋冬がとても苦手です。どうしたって身体にエンジンがかからない。
- にもかかわらず日中はまだ少し身体を動かしただけで汗ばんだりもするわけで、何というかこう、いちいち身体のコンディションが定まらなくて調子が狂いがちであります。これってそもそもおかしいでしょうよ、10月半ばの真っ昼間に半袖で仕事してること自体がもう。つらい。身体が寒暖差について行けてない。
- こうしたおかしな陽気のせいか、因果関係があるのかないのか素人のわたしには分かりようもないのだけれど先ほどこんなことがありましてね。
今にも倒れそうな弱々しさで夜道を徘徊するおじいちゃんを確保、冷たい手を引いて引き渡し先を調べて身柄を預けてようやく帰りの電車に乗って、さっきまで放心状態だったけど今はなんだか涙が止まらない
— almost everyday. (@almost_everyday) 2018年10月9日 - わけもわからず電話をかけたその先々の応対の落差とか、おじいちゃんの来し方行く末とか、他界する直前に半ば意識を失いかけた父の顔とか、幸い今はすこぶる元気な母親の未来とか、姉や義兄や夫や自分の数十年後とか、様々な現実と妄想が入り混じってこれまでうっすら感じたことがないでもない不安が一気に具現化したような衝撃の大きさにくらくらしています。つらい。苦しい。とても苦しい。
- そうは言っても目の前にある日々の営みから目を逸らすことなどできないわけで、今はただ、然るべきタイミングでやらなければならないことをひとつずつこなしていこうと思ったんでした。それと、ほんの少しだけ先の未来にも目を凝らしておかなきゃいけない。怖いけど。おやすみなさい。