almost everyday.

its a matter of taste, yeah

怒りを燃料にして歩く

きのう六条麦茶のことを書いたとき、ふと思い出したのですが。わたし、ひとり暮らしをはじめた当初はあまりにも貧乏すぎて、ボトル入りのお茶を買う余裕などひとっかけらもありませんでした。それなのに人一倍水分を摂りたがる(夏場は一日の摂取単位がリットルになります。わりと余裕で)性分ゆえ、やかんで麦茶を煮出しては冷える度すぐさまぐびぐび飲み干していた・・・という涙なしには振り返れない過去があるのです。お茶に限らず、当時は食に関する嗜好品をほとんどがまんしてたっけなー。カルピスとかパピコとか、オフシーズンのきゅうりとかさんまとか。悲しいことに、それでも当時は今よりずっと肥えていました。ひたすら米ばかり食べていたからです。朝ごはんは米と納豆、昼ごはんにゆかりのおむすび、さらに夜ごはんはたまご雑炊(具なし)、そんな食生活。ひどすぎる。
それにしても何故、あんなに貧しかったのか?その理由が、今ならとてもよくわかります。呆れかえるほど飲み会が多かったから(月5回とかザラ)、そして食費よりもCD代とライブ代を優先していたからに他なりません。若かった、そしてはげしくバカでした。ウーロン茶くらい買っとけよ自分。というわけで、六条麦茶はわたしにとって永遠のセレブ飲料なのであります。安いなオイ。

おとといの休日、「天気もいいし車洗っとこうかなー」と頭の片隅で考えはしたのですが、面倒くささに負けてそのまま忘れたふりをしておりました。そしたら昨日と今日の、この雨空。怠けていてもたまにはいいことがあるもんだ、などと少しだけ嬉しくなりましたよ。雨が降って嬉しいなんて、一日寝ていてかまわない日と実家の近所のじーちゃんの田植えシーズンくらいですもの。頼むから連休には降らないでー。お願い。

きょう職場の売店に行ってみたら、しばらく前に探すのを諦めていたカドケシと再会できました。迷わず即買い。当然ながらカドだらけ、なんかもう早く使ってみたくてうずうずしています。今日の伝言メモがすべて鉛筆書きなのも、もちろんそのせい。しかし、こういうときに限ってなかなか書き損じないものですね。いつもは間違いだらけなのにー。結局いまだに使えてません。ああ、早く使いたいよう。

で、本日は職場の打ち上げ+歓迎会でした。最初は普通にたのしかったのだけれど、今回もやはり逃げるタイミングをつかみ損ねて二次会出席の憂き目に。そのうえ、調子に乗ってカパカパ飲んだくされおやじが新人くんに絡むこと絡むこと、横で聞いてるこっちが不愉快になるくらいでした。あああ、本っ当にむなくそわるいよ。静かな殺意を覚えるほどに、そして内心怒りがメラメラ燃えあがるほどに。わたし、歳をとって異性どころか自分の家族にさえ相手にされなくなったとしても、あんなふうに他人(=絶対に刃向かわない目下の人間)をざくざく傷つけるような輩には絶っっ対になりたくない!と思いました。あんたなんか大嫌いだ。ぷん。

ああ、それなのに。相方を無意識のうちにざっくり傷つけてしまう自分に気付いて、舌を噛みたいような気分になりました。ひとの話を聞こうとしない恋人なんかいらない。ろくに相槌も打たない恋人なんかいらない。軽い冗談を真に受ける恋人なんかいらない。なんだかこのまま別れようか、などと言おうものならすぐさまいいよと返されてしまいそうな気がするのです。こんな思いは、もうたくさんだ。おやすみなさい。