almost everyday.

its a matter of taste, yeah

回転する空白

  • 2017年の大掃除は、可燃ごみ不燃ごみをあらかた出し切ったけさ時点で完遂ということにします。いや、させてください。
  • というのもですね、すっかり日が昇った後に目覚まし時計よろしく鳴り響いたのがあの、仙台市民にはおなじみのごみ収集車ののどかなメロディでして。夫と二人、覚醒しきらないままの顔を見合わせ青くなってふとんを飛び出し、ものの数十秒で瓶やら缶やらどっさり抱えて集積所へと走ったわけです。セーフ。何とか間に合った。よかった…!
  • それにしてもまああれだ、酒量が異様に増えた1年でした。いわゆる「飲まなきゃやってらんねえよ案件」がいくらなんでも多すぎた。こんなの当然仕事だけだと思っていたのに、プライベートでも大好きなお店をひとつ失うはめになりこれもまた悲しかった。もう二度と行けない。
  • 気を取り直して朝だか昼だかわからない食事をとりつつ、たまった録画を順繰り消化。陸王最終回にしてやっと気がついたんですけど、あの黒縁眼鏡の冷徹な銀行員はルーズヴェルト・ゲームにも出てらしたのですね?肘だか肩だか壊して志半ばでチームを去る選手として。そりゃもうあれだ、最後までヒールのはずがないわ。今後もどうか美味しい役どころを与えられ続けてほしい、欲を言えば風間俊介も同様の扱いとしてほしい。いい演技しますよね、あのひとも。和田正人に関してはもう既に準レギュラーと化してる感がありありと。阿川さんと檀さんの共演シーン、見たかったな。
  • それとは別に細かいところを突っ込み出したらきりがないんですけど、レース当日に靴を云々して揉めるとか*1応援の人波をかき分けていつの間にかちゃっかり最前列に陣取ってるとか*2外国人ランナー役の皆さんの走りがあからさまにマラソンのそれではない*3とか、なんかもういろいろとフィクション全開で楽しかったです。ワイプ解説に増田明美さんをお招きするという抜かりなさは完璧、日テレなら面接官役ではなくここに瀬古をぶっこんでただろうなあ…と思うとTBSのしがらみのなさに快哉を叫びたい気持ちでいっぱいです。誤解のないよう補足しておくと、わたしが蛇蝎のごとく嫌っているのはあくまで解説者としての瀬古です。選手としての瀬古利彦は嘘偽りなく最高だと思っているし、指導者としての瀬古に関してはただただ気の毒としか言いようがありません。エスビー時代の話。
  • 午後、出勤前の夫と朝市へ。正月に食べる伊達巻の選定を手伝ってもらったところで一時解散、わたしはそのまま買い出しを続行。お雑煮用の野菜など日持ちするものを買い込み、その後は駅前をあてもなくふらふらと。
  • 購入したのはかまわぬの手ぬぐいを1枚、お年玉用のぽち袋を数点、ジップロックの詰め合わせ福袋1,000円分など。ニューイヤー駅伝&箱根駅伝を正月のメインコンテンツに据えているわが家は初売りというものに縁がなく、歳末時点でめぼしいものをちょいちょい押さえる程度なのです。財布の紐は普段からゆるゆるですが、ギチギチに締めすぎないおかげで心の平穏が保たれ結果的に大きな浪費をせずに済んでいると肯定的に捉えている次第です。
  • お金の話と言えば、ここ数年愛用してきたZaimからMoneyForwordへとつい最近乗り換えを済ませました。発端は地元大手金融機関との提携アプリリリースだったのですが、楽天の購入履歴を自動取得してくれる機能が思いがけなく便利で重宝しております。お金の流れをざっくり見渡すといった程度のゆるい使い方ながら、ほうぼうに散らばった口座やポイントをまとめて確認できるのは楽でいいなあと。おやすみなさい。

*1:ほぼ新品のまま本番に臨むはずがない

*2:あの終盤の花道に潜り込めるはずがない

*3:えらいドタバタ無邪気でかけっこ然としてた