almost everyday.

its a matter of taste, yeah

LONDON LOVES

お風呂に浸かって早めに眠り、目を覚まして時計をみたら4:44。ゾロ目。というわけでせっかくだからと日本時間5時スタートの開会式を見てみることにしました。まだ早朝なので音量を最小に絞りほぼ映像のみで見てたんですが、それでもやっぱり面白かったです。序盤の田園風景から産業革命までの壮大さにまず目を奪われ、007とMr.ビーンは映像だけでも十分笑える安定感。そしてお待ちかねのダンスパートは、PVや映画の断片的な映像を見てるだけで血沸き肉踊りました。いやー、たまらん。素晴らしいです。
それにしても。ああいう国の威信がかかった舞台でピストルズ*1やらトレインスポッティング*2やらプロディジー*3の映像が流れる、というのはわりと凄いことだよなあ。真面目な場所でシャレが通じる文化ってすてきだなーと思いました。これらのカルチャーがそれだけ国に深くしっかり根を張ってる、ということなのだろうけど、それにしたってなかなかこうは行かないよなあと。仮に日本の作品に置き換えるとしたら、先の3つはタイマーズ松ヶ根乱射事件電撃ネットワークみたいなことになるんじゃないかという気がします。そう考えるとよりありがたみが増す、かもしれません。
2時間弱のち、いよいよ選手入場。頭文字がBの国まで見たあたりでひと風呂浴びに出たのですが、ゆっくり浸かって部屋に戻ってもまだEくらいまでしか進んでませんでした。友人はちょうど日本が入場する直前に目を覚まし、お風呂に入って戻ってきたところで開催国イギリスの入場を見届けるというどんぴしゃのタイミングで行動。すばらしい。アークティックモンキーズの演奏は、宿の美味しい朝食をいただきながら堪能しました。はー、しあわせ。よく晴れた窓の外では、鯉が涼しげに泳いでいます。

食後は再度ゆっくりお風呂に浸かってからチェックアウト。お湯も食事ももてなしぶりもあまりに素晴らしいので「温泉部を結成しよう」「いやむしろ鳴子部でいいよ」「年一回?」「できることなら半期に一回」等と盛り上がるなど。帰路はのんびり4号線を南下、シーズン直前のひまわり畑に目をみはったり道の駅で野菜を買ったり食品館イトーで肉や魚を買ったりしつつ仙台市内へ戻りました。車と荷物を置きに一旦帰宅、その後あらためて昼下がりのお蕎麦とビール。〆にteato。楽しかったです。ものすごく。おやすみなさい。

*1:God Save The Queen

*2:ヤク中

*3:妖怪