- 「当たるはずがない」と半ばシャレに近いノリで応募した(という事実すら忘れかけていた)J2開幕戦チケット、まさかのペア当選。マジで？と訝りながらも背番号10梁勇基ユニ着用にて馳せ参じた次第であります。こんなことってあるんですね。
- 試合内容は前半が特に消極的で、ボール支配率だけで言ったら7:3くらいで攻められっぱなしだったのではないかしら。特に、せっかく空いてる左サイドを活かせない場面が多くてひたすらイライラさせられ通しでした。後半ちょこっとテンポが良くなったとは言え、もうちょい競らんと1年でJ1に戻る気概なんて全く感じられねえぞ…？とプンスコしまくり。あれはひどい。
- まあそれはそれとして、あんだけ攻められ通しながらも何とかスコアレスドローに持ち込めただけでも御の字なのですよね、きっと。スタメンかつ最終盤まで出ずっぱりだった梁さまの勇姿、しかとこの目に焼き付けました。それからもひとつこの試合、sponsored by木下グループだったおかげで我らが張本智和&水谷隼による始球式もあり眼福でしたよね。うーん、開幕戦にふさわしい豪華なメンツ。
- ただし、とにかく現地がひたすらおそろしく寒かった。裏ボアフリースボトム&ウールのレッグウォーマーに骨盤カイロを仕込み、極暖着込んでニット帽にベースボールキャップを重ねてもなお、2月半ばの屋外で90分間座りっぱなしはマジ拷問かな？って感じでした。試合直後の地下鉄の密を避けるべくヨレヨレのままたどり着いたフードコートにて、ほわほわと湯気を立てる幸楽苑の丼に顔からダイブしたい衝動に駆られたのはこれが生まれて初めてかもしれません。ちょっと本気で死ぬかと思ったし、ステンレスボトルにホットワインを詰めてこなかったことを心の底から後悔しました。3時間前、ふつうにお茶だけ沸かして詰めた俺のバカ〜！こういう時こそ八角&クローブ山盛り蜂蜜生姜入りの赤だろうがあああ！ボックスシートで一番搾りを景気よく煽ってるおじさま達が、この日ばかりはリアル狂人に見えました。このひとたちの体温どうなってんの？マジで。おじさま、ひょっとしたら両生類なの？
- 帰りの地下鉄ではもちろん寝落ちしたし、帰宅後は手洗いうがい後コートも脱がずこたつに沈んで小一時間ほど身動きが取れませんでした。わたしはきっと、もう少し筋肉をつけたほうが寒さに強くなれる気がする。上がれ基礎代謝。おやすみなさい。
